3月の本「疲れない脳を作る生活習慣」
2月の本の記事で紹介した「横道世之介」も読んでいるんですが、今月はこの本も同時に読んでいました。
ビジネス書?自己啓発?などの本はあまり読んだことなかったんだけど、最近よく聞く「マインドフルネスって?」とか、ヨガに通っているので瞑想や呼吸の話に興味があったので読んでみました。
普段は同時に2冊を読み進めることってあまりないんですが(話がこんがらがるので…)、今回は全然ジャンルが違う本なので大丈夫だろう、と同時進行!
ジャンルが違うものだと同時に読んでも問題なかった。
以下、この本の感想や自分の中で特に書き留めておきたいものです!
他の読んだ本についてはこちら ▶︎books カテゴリーの記事一覧 - 日々のもろもろ
1日5分でも効果がある「瞑想」
- 集中瞑想(ひとつのことに集中しながら行う)…集中力、記憶力、意志決定を鍛える
- 観察瞑想(感じる気持や状況を観察し受け流しながら行う)…閃きやすい脳をつくる
集中していることに気づかないほど集中していることや、ぼんやりしている時や湯船でリラックスしている時、散歩中などに閃きが生まれることがあります。
日常生活でもこの状態になりやすくするのが瞑想ということです。
「瞑想って禅でしょ…時間かかるし難しそう」と思っていたんですが、とてもわかりやすく、またとっつきやすく書かれているので、「お、わたしも日常に取り入れられるかも?」と気軽な気持になりました。
あと、ヨガでも「自分の呼吸を感じて」とか「体の変化に耳を向けましょう」ということがとても多く、これも瞑想か〜!と今更ながらに気づく。
ヨガと瞑想、切ってもきれないのに!
ヨガにも週2〜3回行けているので、レッスン前やレッスン最後の「安らぎのポーズ」の時には、タスクのことや仕事のことを考えるのではなく、瞑想しよう!と思っています。
▶︎ 疲れた脳をデフォルトに戻す「集中瞑想」のやり方 | プレジデントオンライン
▶︎ 発想力をアップさせる「観察瞑想」のやり方 | プレジデントオンライン
睡眠時間をベースに時間管理をする
この本にも書かれていましたが、仕事のスケジュールは時間管理しているのに、自分の睡眠時間ってあまり管理してないですよね。
著者の石川さん曰く、「まずは起床時間・睡眠時間を決めてから時間管理をすべき」とのこと。
ショートスリーパーだのロングスリーパーだの色々と言われていますが、ほとんどの人は7時間睡眠が適切で、1時間減って6時間になるだけでも仕事の効率は大いに下がると数値でデータが出ているそうです。
7時間…寝たい気持ちはあるけど平日は難しい…。
できる限りがんばります。
姿勢を正すこと、血糖値の管理のこと
腰痛や肩こりで30%も生産性が落ちるそうです!
予防のために姿勢を正すことはもちろん大切で、
- PCの位置を変える
- デスクワークでも時々立ち歩く
- 体幹を鍛える(ヨガはここにも活きてきそう!)
などはすぐにでも実践できそうです。
また、血糖値管理によってイライラを防ぐことも日常生活大切!
糖質の摂取の仕方など、詳しいことはうまく理解しきれてないところもあるけれど、とりあえずはちゃんと朝昼晩3食食べて、食間も平等に・空けすぎないことが大切。
まとめ:マインドフルネス/ビジネス書初心者にぴったり!
タイトルに「生活習慣」と入っているだけあって、生活全体を整えるために大切なことが指南されています。
「7時間は寝ましょう」とか「3食きちんと食べましょう」など、よく言われることについて、なぜそうすべきか?ということが、脳をベースにわかりやすく書かれています。
マインドフルネスについてもそうなのですが、おそらくこういった内容の本を数冊読んだことのある人には物足りない内容かな〜と感じますが、わたしのようにマインドフルネスも自己啓発系(といっていいのか)の本をほとんど読んでない初心者にはとてもわかりやすいし面白く、入り口にぴったりだと思います!
こういうわかりやすい本を読んだ後、その中で興味を持った部分はさらに別の本を読む、という風な読み方がいいのかも。
ヨガをやっていることもあって、瞑想には興味が湧いているので、マインドフルネス系の本は別のものも読んでみたいな〜と思います。
いいきっかけになりました!