フランスの冷凍食品Picardで、家でも手軽にフレンチを楽しむ!
2016年に日本上陸したときからずーっと気になっていた、フランス生まれの冷凍食品店のPicard、ようやく食べてみました!
Picardは「ピカール」って読みます。
フランスでは国民的スーパーですが、日本にはまだ都内にしかない模様。
Picardとは?
フランス本国では920店舗がある、冷凍食品専門の国民的スーパー!
特徴はそのメニューの種類や、日本では馴染みのない食材を楽しめることと、その価格。
商品数1,100種に、毎年200種の新作が出てるそうです。
日本でもおなじみの冷食のピザやパスタもちろん、ケーキやマカロン、フランスパンやクロワッサン、フランス料理の数々、そしてカット野菜まで幅広いメニューが揃っていて、みてるだけでも楽しい!
今回買ったもの
色々買いたい食材もあったんですが、一人暮らしなので1食分のものを3つ購入。
一食分のものがとても多いのもありがたい!
- リコッタチーズとほうれん草のファゴッティーニ
- シェーブルチーズ、ほうれん草とトマトソースのニョッキ
- レンジで!4種のチーズピザ
買った後に気づいたんですが、これ全部イタリアンや…。
これではフランス出身ならではの魅力がつたわらないので、最後にいくつかwebサイトで見て気になった、フランスっぽいものたちを紹介します。
さっそく夕ご飯に!
さっそく夕ご飯として、「リコッタチーズとほうれん草のファゴッティーニ」を食べました。
パッケージの裏にはちゃんと日本語で、成分表示とともに作り方も書いてあります。
作り方はレンジで6分あたためる→1〜2分置いたあと混ぜるだけ!
(作り方なんてあってないようなもんなんだけど、海外のレンジって900wとかで、チンする時間も日本仕様(600w)になってるのはめちゃくちゃありがたい)
大満足のコスパ
盛り付けせずに食べてたので見た目はアレですが…パスタのもっちり感や小麦の風味もあって、とても美味しかったです!
ファゴッティーニとは、包んである系のパスタでリコッタチーズと野菜が詰めてあるのが一般的なようです。
こちらもリコッタチーズとほうれん草なので、イタリアではベタで王道な、馴染み深い食事なのかも。
(日本で言う冷凍うどんとか炒飯とか?)
パスタはもちもちで、なかのチーズとほうれん草もきちんと味がするし、絡めてあるトマト系のソースともこっくり相性がよく、大満足。
食べ始めは「お腹いっぱいになるかな?」と心配だったけど、意外と腹持ちもよいです。
家で手軽にフレンチを食べられる
ファゴッティーニは629円、ニョッキは538円、ピザも500円程度の価格です。
価格は日本の冷食と比べると割高だけど、このメニューを家で気軽に食べられると考えると、コンビニで夕飯買う程度だし、かなりお得だと思います。
そしてケーキやパン、ソースは結構量も入ってるので、宅飲みをするときなど家に誰かを呼ぶとき/呼ばれる時にも手軽で手頃で、変わり種メニューでぴったりだと思います!
フランスで人気の背景
聞いた話ですが、フランスは愛と自由、そして男女平等の国。
専業主婦はほんのわずか、ほとんどのお母さんは働いています。
結婚制度はもちろんあるけど、事実婚やシングルマザーの親もたくさんいます!
そうなると、働く親たちは家で毎日料理をつくるという親は少なくなってしまいます。
そこで、手軽で美味しい冷食が大活躍するというわけです。
昔は冷食は体に悪い、と言われてたけど、最近ではそんなこともなく、なんなら手料理よりも多くの野菜や栄養をとれることすらあると思います。
(味の濃いものが多いので、塩分過多等を避けるって意味で冷食を避ける、というのはある)
ましてや、働きながら家族みんなの食事を手料理で毎日つくるなんてとても難しいので、こういう美味しくて楽な食事はもっと広まればいいなと思います!
これぞフランス!なメニューを手軽に
今回は無意識にイタリアンばかりを選んでしまったんですが、もちろんフランスならではのものもたくさんあります。
このあたりが特に気になって迷ったものたちです。
4種のマカロン(1,383円)
一番人気らしいです。
なんとマカロン16個で1,383円!
牛肉のパルマンティエ(843円)
フランスの国民食で、刻んだ野菜と肉をマッシュポテトで蓋をして、オーブンで焼いた料理です。
ミニパン・オ・ショコラ(627円)
なんと10個入り!
トースターかオーブンで少し焼くだけで、外はサクサクでバターの香りのする美味しいパンだそう。
フランス人にとってパンは毎日のものなので、低価格なのかも。
(クロワッサンやバゲットも割と安い)
今はまだ都内と横浜にしかないようですが、オンラインショップでも注文できるようです。
サイトは見てるだけでも楽しい!
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