一人旅は、ホステルで秘密基地気分
先日、久々に一人旅に行ってきました。
札幌です。初めての北海道!
が、まずはタイトルの通り泊まったホステルについて書きます。
ホステル大好きなので、良さ、伝われ…!
久々に長い文章になりました。
ホテルよりもホステルが好きだ!
ホステルが大好きなんです。
ひとり旅に行くときは国内外問わず、ほぼ必ずホステル!
まずは…ホステルとは?
もともとはユースホステルが語源らしいですが、いまだと「ゲストハウス」や「バックパッカーズホテル」と言うことも。大部屋に2段ベッドの相部屋形式が多く(一人部屋があるところも。料金などによっていろいろ)、シャワールームやトイレは共用で、大きいところだとキッチンスペースもあったり。素泊まり形式&メインは相部屋、というのが大きな特徴かも?
そう、相部屋なんです。
だいたいは2段ベッド形式でカーテンがつけられていて、一人スペースが区切られているスタイル。
なんといっても気軽で身軽、そして安いのが魅力です。
ひとり旅だと特に、寝るためだけに帰ってくる場所なのでわたしのように綺麗なベッドがあれば十分!という人にはもってこいです。
変に安いビジネスホテルだと、禁煙ルームのはずなのにタバコのにおいがしたり、夜雰囲気が怖かったり、なんとなくさみしいので…。
ホステルの魅力①:安い!
そう、なんといっても安さ。
通常ビジネスホテルでも4,000円弱はしてしまうけれど、ホステルはだいたい1泊1,500円〜で良いところでも2,500円はしないところがほとんど(相部屋の場合)。
今回泊まった札幌のホステルも2泊で4,000円程度。
1泊分の値段と言われても安い…!
アメニティはありませんが、バスタオル1枚はついてきます。
アメニティについてもよっぽどちゃんとしたホテルに留まらない限りは、だいたい髪の毛がガシガシになることが多く、なくても困りません。
これを機に、コスメカウンターでもらったサンプル品をいろいろ試す場にしているのでそれもまた楽しい!
ホステルの魅力②:ひとり旅でもさみしくない!
ひとり旅は大好きなんですが、ちょっとさみしいと思う時もあります。
「レストランのオーダー時しか口を開かない」というのは全然耐えられるんだけど、それが夜部屋でも一人きり〜となるとちょっと殺風景な感じというか、人恋しくなるときもある。
あとビジネスホテルの部屋、一人きりちょっと怖い(怖くない?)。
ホステルに泊まったとて会話は別にしなくてもいいし、わざわざ話しかけられてうっとうしい、ということはないんだけども、それでも同じ部屋に誰かいるというのは少し安心感があります。
特に知らない土地だと、フレンドリーなレセプションの方がいたり、洗面所で誰かと出くわしたり、ほどよく「人の気配」を感じられるので心強いです。
あと、ホステルは中心地にあることがおおいので、ホステルの外にもコンビニやちょっとしたお店が近いのも安心!
ちなみにこの写真と一番上の写真は、去年福岡で泊まったWeBase博多。
見ての通りカプセルホテルに近いですが、意外と快適!
ホステルの魅力③:情報交換が気軽
バックパッカーズホテルとも呼ばれるだけあって、お客さんもレセプションの方もみんな気軽な方が多い!
ビジネス目的のお客さんはほぼおらず(わたしは見たことない)、観光目的の方がほとんどなので、レセプションの方=地元民におすすめスポットやレストラン、居酒屋まで地元の人のリコメンドを聞くことができます。
あと同じく観光目的で来ている他のお客さんと仲良くなることも。
相部屋なので、ちょっとした挨拶から「どこからきたの?」とか「いつまでいるの?」と会話がはずみ、一緒に飲みに行ったりしたこともあります。
(旅慣れた人が多いので、無理に誘おうとする人も少ない気がする)
特に海外だと本当にフレンドリーな人が多いので、その後もインスタなどで交流している友達が、わたしにも何人かいます。
あと何度もその街を訪れてる人や、わたしより先に来てた人から穴場の飲食店を教わったり、いい思い出が多いです。
ホステルの魅力④:基地感がたまらない
これはわたしだけかも&ホステルによるんですが…基地感がたまらないんです!
写真は今回札幌で泊まったGRIDS札幌。
ここはホテル仕様の部屋もあるような、しっかりとしたとても良いホステルなので、2段ベッドではなく壁で個室が区切られています。
ちょっと広いカプセルホテルみたいな感じ!
シングルベッドサイズのマットレスに加えて、カーテンは遮光カーテン、セキュリティーボックスやスーツケースを置けるスペースもとってあって本当によかった。
この小さいスペースに必要なものが全てまとまっていて、かつ誰にも見られず静かに隅っこに収まっているのが、秘密基地っぽさがあってとても好きなんです…!
ちなみに…
最近はこういう立派なホステルも増えてるけど、いわゆるゲストハウスや価格が安めのところだと、普通の2段ベッド+カーテンのみ、セキュリティーボックスはロッカー式のところが多いです。
それでもいいんだけど(値段も安いし)、どうしても他の人のいびきや振動、行動が気になる…。
なので、予約するときしっかり写真なども見て理想のホステルを探します。
ホステルはどこで探す?
ホステルの予約、普通のホテルと同じです!
予約サイトに出てることも多いです。
わたしはいつも、
- 楽天トラベル
- Hostel World
- agoda
などで探して、その後公式サイトを確認することが多いです。
(※だいたいの宿泊施設は公式サイトがベストレート)
結構サイトによってまちまちなので、時間があれば比較することをおすすめします!
ちなみに、なぜかホステルに限ってのみそうなんですが、agodaが安いです。
タイムセールをよくしているようで、タイミングよく予約すると圧倒的な安さの時があります。
(なぜか公式より安かった。)
たまたまわたしが行ったところだけかもだけど…。
今回札幌で泊まったホステル「GRIDS 札幌」
札幌の繁華街、狸小路のアーケードの中にあります。
大通公園へは徒歩5分ほどだし、すすきのまでも徒歩5分、札幌駅までも15分程度で歩いて行ける便利な立地!
アーケードの中なので雨が降っていても安心。
さっき書いたように、壁で区切られてる個室タイプで快適。
ベッドやシーツ、シャワールームなどもとても綺麗!
ちなみにさっきちょっと書いた、以前泊まったはこちら。
ここも中心地に近いし設備も綺麗でおすすめです!
はじめてのホステル探しのポイントは3つ
- 写真がたくさん載ってる
- カメラマンが撮った写真を載せている
- 個人ではなく会社が運営している
あくまで初めての方向けの、わたしなりのおすすめ基準です。
もちろん個人運営のホステルが悪いわけではなくて、ホストの方がとても親身で優しい場合が多く、わたしはとても好きです。
ですが、今回泊まったカプセルみたいな壁のあるベッドルームではなく普通の2段ベッド方式のところが多く、相部屋や隣人の音問題が気になったり、はじめてのホステルとしてはちょっとハードルが高いのではないかと思います。
あと小規模なホステルは男女ミックスの相部屋が多い!
深夜に丸腰で着替えをしたりもする場所なので、女性は旅慣れた方以外は男女分けられるところにした方がいいかと思います。
(ある程度のベッド数のあるホステルはだいたい女性専用ベッドルームがある)
サイトによっては、アメニティや設備を細かく絞り込んで検索できるので、ぜひ一度こだわり条件で検索して探してみてください〜!
色々ホステルの良さを書き連ねましたが、ひとり旅の折にはぜひ使ってみてください。
(ホテル代で浮いた数千円で美味しいものを食べましょう!これが目的です!)
こちらもぜひ