便利に末長く、ひとり暮らしにベストな月兎印の16cm鍋
最近仕事がなかなか忙しく、3週間も空いてしまいました…
先日、片手鍋を新調しました。
お味噌汁やスープを作ったり、ココアを作ったりに使う片手鍋です。
憧れでもあった、月兎印のシンプルでどこかかわいい、真っ白なお鍋です。
これまで、その場しのぎでとりあえず買った、ダイソーの100円の琺瑯鍋を使ってました。
その場しのぎで買ったはずなのに、なんだかんだ壊れることもなく5年近く…。
こまごましたキッチン用品は買うことがあっても、お鍋などはなかなか買わないので、お鍋選びの時に自分が欲しいお鍋&使い勝手のいいお鍋について再考しました!
一人暮らしに最適な片手鍋の条件!
今回新調した片手鍋は、冒頭に書いたようにスープ作りができる程度のものです。
他の用途としては、ココアやチャイをつくったり、ちょっと野菜を茹でたり。
そこでわたしなりの今回の条件がこちら。
- 直径は16cmがベスト
- 琺瑯製
- 蓋つき
16cmの片手鍋が使い勝手が最高
実は18cmの鍋も使ったことがあるんですが、18cmは一人暮らしにはちょっと大きいんですよね。
野菜を茹でたりする時には大きくていいんですが、1〜2人分のお味噌汁やコンソメスープをつくるときには、口が大きい分浅くなってしまうので、具を煮込むのに苦労します。
頑張ればパスタも茹でれそう?だけどスープ作りには大きい…という、なんだか中途半端な大きさに感じてしまいました。
とはいえ、14cmのものだといわゆるミルクパンに近くて、スープにはちょっと小さいな〜という感じです。
ココア作りにはかなりぴったりなんだけど。
そこで16cmのお鍋です。
16cmのものだとちょうどよく深さも出るし、野菜を茹でるにも十分な深さが出て、とっても使い勝手がいい!
あと個人的にはひとり分の袋麺などラーメンをつくる時に、かなりちょうどいい大きさだと思っています。
熱伝導がよく、手入れが楽な琺瑯製
次の条件は琺瑯製であること。
普段パスタを茹でる大きい鍋やフライパンはいずれも琺瑯ではないので、持っている琺瑯製のパンはこれだけ。
琺瑯製のものは熱伝導がとても優れているのが特徴です。
メインの使い方がスープ作りなので、スープができたあとに他の料理ができるまでの間にも温かく保てるし、沸騰するのも早くて便利!
琺瑯製のお鍋は熱伝導がいいことで、炒め物をするとすぐに火が通って、お鍋に焦げがついてしまうこともあります。
一度焦げがつくと、次に使うときはそこからどんどん焦げが広がってしまうので大敵です…。
そんなときも、重曹と水を入れて沸騰させるだけでツルッと驚くほど簡単に焦げが取れます!
よく使うものなので、そんな手入れの楽さもいいなあ、と思って琺瑯製を選びました。
茶渋もスルッと落ちる重曹の使い方はこちらにも
▶︎ 茶渋をスルッと落として気分よくお茶を飲む - 日々のもろもろ
蓋つきも絶対条件のひとつ
お味噌汁やスープをつくることもとても多いんですが、いつもコンロが渋滞するんですよね。
なので、先にスープをつくっておいて、他の料理をつくる間は蓋をしてテーブルなどに置いておくんですが、蓋があると冷めずにいてくれるので便利です!
しかも前述のように琺瑯だと熱伝導が良いので、少し経っても温かいままなのでなお良し。
こんな感じで一人暮らしでコンロが渋滞しがちな人には特に良いかと思います。
月兎印のお鍋のかわいさよ
そんな琺瑯のお鍋を探し求めて、出会ったのが月兎印の琺瑯鍋です。
老舗のブランド~ということでなんとなく知ってはいたんですが、買ったのは初めてです。
月兎印とは?
生活用品全般を扱う、株式会社フジイのオリジナルブランド「月兎印」。 ブランドの誕生は、大正15年、まだその名を「藤井商店」と名乗っていた頃にさかのぼります。 藤井商店は月兎印のブランドによって、日本における琺瑯の文化をつくり上げ、 以降琺瑯製品は家庭用、業務用など様々なシーンで使用されることとなりました。 「ゲット」という愛称でも親しまれている「月兎印」の商品は、 一点一点、琺瑯メーカー・野田琺瑯の熟練職人の手作業によって生み出される昔ながらの製法。 そのこだわりと丁寧なつくりが、現在でも多くの人に愛される琺瑯製品を世に送り続けています。
ロゴがかわいい~~
月兎、というブランドにふさわしく兎のロゴです。
和風のイラストで、レトロでかわいい!!
お鍋の底に描いてあります。
ひとつ前の写真にあるお花みたいなロゴはシールだけなので使用前に剥がしてしまったんだけど、あまりにかわいいので保存しております。
つやつやで真っ白な、とてもきれいなお鍋
持ち手から鍋部分まで、全てが真っ白!
持ち手から蓋まで、全て同じ素材なので統一感があってとても美しいです。
持ち手も琺瑯製ですが、普通に使うぶんには熱くはなかったです。
タオルや鍋つかみはあったらいいけどなくても平気な感じかも。
この部分は一番気にしていたので一安心。
ただし、鍋の蓋は普通に熱いので、ここはタオルや鍋つかみが必要です。
実際に使用しても、やっぱり16cmは使いやすくておすすめです!
一人暮らしですが、スープの量などちょうどよく作れます。
シチューなどであれば、お鍋いっぱいつくっても2~3日分でちょうどいい。
ちょうどいいサイズのものを使うのって心地いいな~。